Hope For Treeとは

ごあいさつ

多くの人がそう思ったように...私も震災直後から 「何かをしなければ...」という想いにかられていました。 日本に起きた現実を受け止めるために、"行動すること"でしか この悲しい出来事には対処できないと感じたからです。  

 しかし、東日本大震災が残した爪跡は、私たちの想像を 遥に超えるものであり、報道によって被災地の方々の状況を 知れば知るほど涙が止まらず、不安に心が覆われる日々が 続いていました。

何の希望も持てず、うつむいてばかりいた私に 空を見上げることを思い出させてくれたのは、満開に咲いた桜でした。 きっと多くの日本人が、いつも以上に桜の花に 癒されたのではないかと思います。 このときから、「植物となら、人々の役に立てるかも知れない」と強く思い、 私は【Hope For Tree】を立ち上げました。

日本には美しい四季があります。 自然に感謝し、自然と共存することで、日本人は歴史を築いてきました。 私は子供たちに、この美しい日本の未来を残したいのです。 それぞれが、自分の故郷を想い、次の世代へ伝えたいという気持ちを持てば、 自然は私たちに多くの希望を与え、前に進むための力になってくれると信じています。 


2011年7月7日
Hope For Tree 実行委員会
総合プロデューサー
藤森 香衣

Hope For Treeの意味

見上げるほど大きな木が育つまで、長い年月がかかります。
やがて木は森となり、多くの動植物の住みかとなります。
酸素を作り、雨水を蓄えて川や海へと栄養を送り、私たちの全てを森が繋げてくれているのです。
自然に恵まれていればいるほど、これは"当たり前のこと"になってしまいがちです。
しかし、震災でこれが「当たり前ではなかった」と、多くの人々が感じたのではないでしょうか。
人間の文明がこんなに発達していても、目の前にある苗木を一日で大木へと変えることはできません。
だからこそ、多くの時間を生き抜いてきた自然を愛おしく、
四季に恵まれたこの国を美しいと感じることが、皆さんにとっての癒しになるのではないでしょうか。
「木は、地球に生まれた者たちが生きていくための希望である」と、私たちは考えます。
木を想うことが、私たちの希望へと繋がるように。
そんな想いを込めて、Hope For Treeは行動していきます。

ふくろう

シンボル ふくろう

フクロウは森の住人であり、古くから様々な国で『幸福のシンボル』とされ、多くの人々に愛されています。
また、180度後ろまで首を回転させることができるため、「広い視野を持って、世の中を見渡す」という想いも込めて、フクロウをHope For Treeのシンボルに選びました。